「後の先」の考え方

後の先(ごのせん)とは

後の先(ごのせん)とは、剣術用語で相手が仕掛けてきた技に合わせて掛ける技である。 ボクシングで言うところのカウンターに相当する。
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双葉山 (→双葉山定次 ) が得意とした理想の立ち合い。相手より一瞬あとに立ちながら,あたり合ったあとには先をとっている相撲の立ち合い。出足が本物なら,一瞬先に立った相手に対して,遅れて立ったほうが低くいい角度で入ることができる。
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このように、まず相手の出方を確認して、用意していた対応策でカウンターパンチ。
トレードの世界にも通用する考え方だと思います。

基本的にトレードは「下落が前提」です

上げる時は、好材料で上げる。
それまでは横ばいか下落です。
そう考えて取り組むべきと言う話です。
それなのに「良い材料が出た。既に上がってるけど飛び乗ろう」って、なりませんか?
または「決算が良さそうだから勝負!」とばかりに、本来は避けるべき場所で気張ってしまったり。

ここからは逆張り派の偏った意見

高値に飛びつく(高く買う)のは、基本と全く逆の行動です。
後の先の考え方が正解(暴落時に安く買う)。
暴落し安くなったから買う価値が出る訳で、上がって価値が落ちているのに買っていては、回数を重ねるごとに損失が広がる事になってしまいます。
注意)逆張り派の考え方です。

逆に、悪材料が出て有り得ないほどの暴落で「破格」の株価だと、どうでしょう?
「いや、危ない。様子を見てから買おう」となって、結局買えない、または上がりだして飛びつき「高値掴み」となりませんか?
暴落状態の「破格」ばかりで買っていけば、どうでしょうか?
「破格」が打診開始の位置なら、どうでしょうか?

「暴落」=「優位性が発生するタイミング」を待つ構え。
これが「後の先の構え」(考え方)です。

優位性が発生する状況を重ねた形

-30%暴落(優位性発生)

更に-20%下落 (優位性発生)

更に-20%下落 (優位性発生)
この3ヵ所で買う売買計画で戦うのは、どうでしょう?
怖いですか?
それとも「そんなの儲かって当たり前だよ」と、感じますか?

バリュー株投資+後の先

バリュー株投資は、時価総額以上に企業価値が高い銘柄に投資する手法です。
価値を信じて投資する訳です。
暴落時、我先にと売られた株価は安いに決まっていますが、その勢いで企業価値以下まで売られてしまった場合を狙うと、急落に対しての自立反発という浮力も利用でき、Wの優位性を味方に付ける事ができます。
しかし実際に悪材料で暴落している状況を目の当たりにしてしまうと「ああ・・安いのは安いんだけど、何か更に悪材料が出るかもしれない、様子を見よう」となってしまいがちです。
だからそうならないように、本番で怯まぬように、事前にカウンターパンチを用意しておこうという提案です。
相手に打たせてから、こちらが準備していた対応策でカウンターパンチ!
※条件:バリューが溢れている+急落

数多く戦うイメージで頷けるなら

後の先で構え、暴落時に打診開始。
※価値ある企業が大前提

階段式

暴落+更に暴落+企業価値+平均回帰力=儲け

数多く戦って儲けが増えていくイメージ、持てますか?
持てるなら、あなたはバリュー株トレーダーです。
常に「後の先」を意識し、バリュー発生を上手く儲けにできるよう準備しましょう!

階段式バリュー株投資をココで実践してまいります。
良い部分、悪い部分が見えるはずです。
本番に向けて、実践感覚を養ってください!