注意喚起 2021/05/29 13:30

現状を再確認しよう。

サヤ取りを磨く為に時系列分析を続けています。
そして10~20年のデータを眺めた時、致命的な勘違いに気付きました。
何年相場に居ても、何度も何度も同じ症状に陥る。

「慣れ」です。

過去にこれほど好調な相場は見当たらない。
それなのに今が当たり前になり、過去の傷を完全に忘れ去る。

過去20年間、世界がこれ程相場を支えた事は無い。
まるで国有と言ってもいい程に。
だから現段階では日経の惨事は考え難い。
テーパリングが始まっている今でさえ、下支えの上昇は止まっていませんから。

では今後は、どうなる?

テーパリングが始まっている以上、トピックスを支える資金は乏しい。
それ以上にマザーズを支える資金・機関は居ないでしょう。
機関が買えるのは「価値が有るもの限定」になるのではないでしょうか?

「価値」を計るには

BPS・PBR・自己資本比率・利益剰余金で概ね判断がつくと思われます。

幻想(価値無い部分)の終焉

将来の株価を追う時は「PER・EPS」で計算されますが、この「幻想」が通用しない時期を迎えてる。
無理して発表している利益が少し減るだけで「恐ろしい程の暴落」が発生しています。
価値が無いものに無理やり価値を擦り付け、株価を吊り上げるだけ吊り上げた挙句の果てには超高確率で大暴落が待っています。
仮想通貨の崩壊がその現れかと。

現状はもっと悪い

IPO人気に便乗し群がる初心者に高値を掴ませ、後は放置。
適正価格まで急落したり、ずるずる長期間下がったり、何れにしても浮ついている部分は調整されます。
更に最悪なケースでは、売られに売られた挙句の果てに「増資→希薄化」の蟻地獄が待っています。

高水準相場(株価)って本当に「不利」しかありませんね・・。

よく考えてみて下さい。

ある人Aさんが「納豆3つ¥1000。この納豆はあなたの体を10歳若返らせる。¥1000なんて安いと思いませんか?絶対に1万円になりますよ!」と騒いでる。
3日後、なんとその納豆が¥2000になった。
そして再度Aさんが来て「言ったでしょ?これは確実に1万円になる。だってそうでしょ?10歳若返るんですよ?」と。
Aさん、そしてあなた。
若返るメカニズムを理解できているのだろうか?
怖いのは、理解できてない人の説明を聞いて、理解したと思っているあなたの浅い考え方。
あなたは多分、元々騒いでいたAさんと同様に「この納豆は凄い!確実に1万円になる」と思い込み、騒ぎ出す。

そして¥2000で買う。
買った直後、¥1000になり損切り。
正気に戻る。

だが厄介な事にこの納豆が本当に1万円になってしまう。
そうすると価格が下がっていた時には居なくなっていたAさんが再度復活登場し「ほら言ったでしょ?これは絶対に10万円になる!間違いない!乗り遅れた人は負け組」と余裕のプレゼン。
あなたは売ってしまった事を後悔し、再度1万円で買う。

さあ、このトレード。

今のあなたに見える「将来の結果」は、どのようなものですか?(※1)

1.利益が出るまで待ち続け、利益が出たらすぐに売る。※少利
2.大儲けするまで持ち続ける。※多利
3.根拠が無い事に気付き、今すぐ損切りする。※少損
4.値上がりする事を信じ続け買い増しを繰り返し、最後には破産する。※多損

損をするにしても、内容を理解して敗れるなら「敗因」が分かり次に繋がる。
いまあなたが投資している先。

なぜ投資していますか?
価格は適正価格以下ですか?
将来性は何年後まで株価に織り込まれていますか?
暴落が発生した場合の対応は?
特売りなどで逃げれなくなる心配はありませんか?
損切り撤退はあり?ですか?
ナンピンはあり?ですか?

いま一度、あなたの投資(計画)全体をチェックしてみましょう!
絶対に勝利できるように!
または、失敗しても次に繋がるように。

バリュー投資家の考え方

ちなみにバリュー投資家である私は、はっきりとお答えできます。
私「通常100円の納豆が30円になっていたから買いました。50円で売れればいいかな?て。最悪28円で投げ売っちゃいます。いつもは50円くらいで転売できますから、10回に一度、50円で売れれば大丈夫なんですよ」
周囲「それ、腐ってるよ。もっと価値が落ちるでしょ?誰でも分かるよ、バカじゃない?」
私「でも誰もが腐ってるって知ってるでしょ?だから100円の物が30円に値落ちしてる。もしもこの納豆の販売元(企業)が腐らなくなるような改良に成功したら?テレビで腐りかけの納豆良いって騒ぎになったら?など、散々出ている悪材料よりも好材料が出る可能性の方が高いじゃないですか?だって皆、腐りかけてるの知ってるんだから」

当たり前の価格水準に回帰するだけで儲かる、これがバリュー投資。
無いモノを強引に妄信し、妄信させるように持っていくのがグロース系。

中には本当に100倍になる物も出現し、最初の話のような「ほら、言ったでしょ?」が実現してしまう事がある。

それにバリューにも弱点がある。

堅いといっても100%では無い。
更なる下落。
上昇開始するまでの時間が長い。

グロースか?
バリューか?
確かに難しい判断です。

もう一度、上記した質問(※1)に答えてみてください。
あなたの本質が見えるはずです。

信じ切って儲け切る人もいる。
ですがそれが今回だけであるケースが殆どで、次に多大な損失を出してしまったり。

もう一つ、参考になれば。

私の友人のお金持ちは、こう戦います。

まず投資先は最強に堅い企業。
そして下がったらナンピンし続けます。
※最近は数社に分散。
まず負けて諦める事はしない。
上場廃止になっても、最後の最後まで持ったままにするでしょう。
そしてそれを負けたとしない。
ようは100%勝つまで戦う!という予定で生きています。
絶対に諦めない。
勿論、負けて逃げる計画は用意しません。
「どう勝つか?」の準備のみで、これまた最強レベルに何重にも揃えます。

「戦うなら絶対に勝つ!」
これが彼の絶対条件です。

最後に

話しを戻します。
とにかく今(散々ばら撒いた後)「浮いたお金」が無くなってきています。
その状況を踏まえ、どこに投資するか?
どう戦うか?
もう一度冷静になって現状を見直してみてください。

そして「絶対に勝ち切れる」と強くイメージできるまで計画・準備を進めてください!

まさに「思考は現実化する」ですからね。
長くなりました。
皆様にご武運を!!
(ↀДↀ)✧